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・100を切りたいけど、どのようにして練習を進めればいいのかわからない。
・スコアを縮めるコツがあれば教えてほしい。
・100を切るのって難しい?一体どれくらい練習すればいいの?
スコアを改善しようという強い意志を持ち始めた一方、どのようにしてスコアを改善すればいいのか具体的な方法がわからず、不安を感じているゴルファーは多いです。
私はゴルフをはじめて20年以上、クラブ選手権を2回優勝できるまでになりました。しかしその20年の間、何度も挫折し失敗を繰り返し、たくさんの遠回りをしてきました。
そこでこの記事では、100切りが目標のゴルファーでも迷わずに100切りが目指せるよう『スコアアップの基本』となる練習方法から考え方までまとめて解説します。
この記事を読めば「100を切りたいゴルファーが100切りを達成できるまでに必要なスコアアップの方法」が全て分かります。
私が20年以上かけて培ってきたゴルフのノウハウや経験を凝縮しました。ゴルフを上達させたい人は最後まで読んでください。
・高校、大学時代にゴルフ部として活動。
・2017年、2018年にクラブ選手権を連覇。
・ベストスコアは69。
自身の経験をもとに、ゴルフ上達に役立つ情報を配信しています。
【スコアアップに必須】オススメ練習方法5選
スコアを改善するためには、正しい練習方法が欠かせません。
ここでは、スコアアップに直結するオススメの練習方法を5つ紹介します。
全て私が実践して効果があった方法のみピックアップしています。
ぜひ取り入れてみてください!
ティーアップして練習
この練習方法の最大の利点は、正確なインパクトが身につくことです。
インパクトゾーンが不安定なスイングでは、ティーアップしたボールを正確に打てません。
では実践方法を説明します。
実践方法
練習場でボール1個分程度にティーアップします。
使用クラブはピッチングウェッジがオススメです。
通常通りアドレスし、ボールが浮いている分クラブを短く持ちます。ヘッドはソールせず、ボールと同じ高さに浮かせておきましょう。
スイング幅は肩から肩の範囲で行います。慣れてきたらフルスイングしてもOKです。最初はなかなか当たりませんが、焦らなくても大丈夫。
練習のコツ
ボールを上からでも下からでもなく、横からまる〜く払うイメージです。
そのイメージが難しいなら、ボールの最下部と赤道の間にリーディングエッジを入れるつもりでやってみてください。
良い例・・・上手く打てれば「カツーン」と乾いた音がします。
悪い例・・・「バコッ」とティーに当たる音がするのはNGです。
弾道は低いライナーでOKです。
ショートスイング
ショートスイングとは、腰から腰までの振り幅でスイングすることであり、正しいスイングを身につけるのにオススメです。
なぜなら、ショートスイングは「ビジネスゾーン」が磨かれるからです。
ビジネスゾーンとは、ショットの正確性を左右する重要な箇所で、インパクト前後の範囲を示します。
具体的な練習方法を説明しましょう。
実践方法
使用クラブは7番アイアンを使用します。(ミドルアイアンくらいがオススメ!)
構え方は通常のフルショットと同じでOK。
スイング幅は腰から腰まで。
練習のコツ
両腕を地面と平行になるまで動かします。
正面から見ると、両腕とクラブがつくる角度が60度くらいになるのが目安です。
両肩は完全に90度回っています。
振り下ろす際、手だけで打つのではなく、カラダ全体を使って持ちましょう。
クラブヘッドをトップの位置に置いたまま、下半身をアドレスの位置に戻すように。(重いモノを振り下ろすイメージで)
あとは力を緩めず、フォローまでしっかり振り切ってください。
ボールを高く上げる必要はありません。低いライナーをイメージしましょう。
「1ヤード」アプローチ
この練習はショートスイングと同じく「正確なスイングの型」を身につけるために非常に有効です。
ショートスイングは練習場に行く必要があります。
しかし、この練習方法は室内でも実施可能であり、天候や時間に左右されずにできる利点があります。
具体的な練習方法を説明しましょう。
実践方法
使用クラブはサンドウェッジ。慣れないうちはアプローチウェッジやピッチングウェッジでも構いません。
ボール、練習マット、カゴを用意し、ボールとカゴまでの距離が1ヤードになるようセットします。
スイング幅は、正面から見てバックスイングではシャフトが8時、フォローでは4時に位置になるようスイングし、ボールをカゴに入れます。
シャフトが時計の針になるイメージです。
練習のコツ
手先だけで打つのではなく、カラダの回転を意識しましょう。
上半身と腕が一緒に動くイメージです。
この感覚を覆えるためにオススメのドリルを2つ紹介します。
・へそあてドリル
・ワキはさみドリル
グリップエンドをおへそにあてがい、その状態を維持しながらスイングしましょう。
クラブとおへそから外れてはいけません。
両脇に棒(クラブでも可)を挟んだまま、棒を落とさずにボールを打ちます。
手先だけでスイングすると脇に挟んだ棒が落ちてしまいますので、カラダの回転で打つように意識しましょう。
「アプローチで1ヤード打つ練習」はショットの練習だけでなく、アプローチの練習にもなり、一石二鳥です。
忙しくて練習に行く時間がない、そんなときにオススメの練習法です。
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マットがなければカーペットやじゅうたんで代用できますよ。
フォローの位置から素振り
この練習方法はクラブの重みを最大限に活用して、正しいバックスイングを身につけるのに非常に有効です。
なぜなら、振り子のようにクラブが動くことで、自然と適切なバックスイングを描けるからです。
実践方法
使用クラブは何でもOKですが、できれば5番アイアンくらいの長めのクラブがオススメ。
通常どおりアドレスをし、クラブをフォロースルーの位置まで持ち上げます。
そこからクラブを一気にトップまで上げてみましょう。
練習のコツ
クラブが体より常に遅れて来る感覚が重要です。
慣れてくると、クラブを2本持ってやってみましょう。より高い効果が得られますよ。
ゴルフスイングの動作には順序があり、カラダの下から順番に動いていきます。
初めに下半身、次に上半身、腕、最後にクラブの順に動くのが正しいスイングです。
クラブの重さにまかせれば、この順序がスムーズに行えるので、繰り返し練習しましょう。
この素振りは、プロゴルファーもショットする前に取り入れている動作であり、非常に効果的な手法です。ぜひ取り入れてみてください!
隙間通しパタードリル
パッティングではボールを芯でとらえ、目標に対して真っ直ぐ打つ技術が必要です。
ここでは自宅でできるパッティングの練習法を紹介します。
実践方法
用意する物・・・パター、ボール、パターマット、スリーブ2個。
スリーブとはボールが収納されている箱で、通常ボールが3個入っています。
スリーブが無ければ、少し重めでボールが当たっても動かない物で代用できます。
パターマットをセットしたら、スリーブを2個並べます。この時、スリーブの間にはボール1個分程度の隙間を作っておきましょう。
スリーブから30センチ離れた位置にボールをセットし、2個のスリーブの間を通るようにパッティングします。
この時、ボールが左右にブレずに隙間を通過するよう、パターの芯でボールを真っ直ぐ打ちぬくことに集中してください。
この練習を繰り返すことで、パターの芯でボールを打つ感覚と、目標に対して真っ直ぐボールを転がす技術が身につきます。
練習のコツ
スタンス幅は肩幅程度に広げましょう。ボール位置は、左目の真下にセットします。
ボール位置の確認方法は、構えた後に左目からボールを真下に落としてください。落下地点がボールの正しい位置です。
左打ちの場合の場合は右目になります。
腕だけで打たず、上半身全体でクラブをコントロールしましょう。
両脇に棒(クラブでもOK)を挟み、これを落とさないようにストロークしてください。
上半身の大きな筋肉を使ってストロークする感覚がつかめますよ。
【スコアを無駄にするな】コースマネジメントの基本3原則
ゴルフスコアを改善したいなら、技術向上だけでなく、コースマネジメントも重要です。
コースマネジメントとは、良いスコアを出すために最適な選択を行うことです。
ここでは、スコアを無駄にしないためのコースマネジメントの基本3原則について解説します。
ペナルティーは徹底的にさける
OBや池ポチャなど、ペナルティが課されるショットはスコアを悪化させる最大の要因です
ペナルティを徹底して避けるマネジメントを実践した場合、興味深い研究結果が出ています。
平均スコアが100のゴルファーを想定した場合、なんとスコアが3.5打縮まるのです。
そのため、ペナルティを避けることは、スコアを良くするために最も効果的な戦略の一つです。
ではそのように対策すべきかを解説します。
ペナルティを避ける具体的な方法
具体的な方法は以下の2点です。
・コースの下見をする
・自分のクセを把握する
コースの下見をする
プレイ前にコースのレイアウトを確認し、どこにペナルティエリアがあるか把握しておきましょう。
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自分のショットのクセを把握する
以下の点について把握しておきましょう。
・左右のどっちに曲がりやすいのか
・曲がり幅はどれくらいか
右に曲がりやすい人なら、ターゲットを左に設定します。
曲がり幅が多い人ほどより左を狙いましょう。
常に真っ直ぐ狙うことはプロでもしません。必ず左右どちらかにターゲットを狙っています。
迷ったら手前から
「7番か8番どっちで打とうか・・・」
このように迷うことって結構ありますよね?
鉄則として「番手で迷ったら必ず短い番手で手前から攻める」という戦略をオススメします。
ここではその結論と理由を解説します。
理由
ゴルフコースの設計上、大概の場合はグリーンの手前より奥の方が危険が潜んでいます。
主な危険は以下の通りです。
①せまく、OBゾーンがある
②下り傾斜でのアプローチになる
③逆目のアプローチになる
①せまく、OBゾーンがある
グリーンの奥は基本的にせまく、OBになる危険性があります。運悪くカート道に当たると跳ねてOBゾーン、なんて悲劇も。
反対にグリーンの手前にはOBゾーンは無いので安全です。
OBの心配がないので気持ちよくスイングでき、ミスの確率が減ります。
②下り傾斜でのアプローチになる
グリーンは奥から手前へ下っているケースがほとんどです。
そのため、グリーン奥からのアプローチではボールが止まらず、寄せるのは至難のワザ。
グリーン手前なら「花道」があるので、届かなくてもそこからのアプローチは奥と比べて非常にやさしいです。
※花道とはグリーン周辺になるフェアウェイのことで基本的には「花道狙い」が定石です。
③逆目のアプローチになる
奥からアプローチする場合、たいていは逆目の芝になります。
芝目とは芝が生えている向きのことで、逆目は芝の向きが打つ方向の逆を向いている状態です。
逆目ではボールを正確にとらえるのが難しくなり、ボールが全く飛ばないことも。
反対に、グリーン手前なら基本的に順目(打つ方向に芝が倒れている)なのでアプローチはやさしいです。
芝目は人が歩く方向につきやすくなります。
プレーの進行上、次のホールへ向かうために人はグリーンの手前から奥に向かって歩いていきますよね?
そのため、自然とグリーン奥のラフは逆目になってしまうのです。
大きい番手を持つとスイングを緩めてミスしやすくなります。
番手選択で迷った時には、「必ず短い番手で手前から攻める」ことを心がけましょう。
しっかりスイングするので、意外とナイスショットの確率も高くなりますよ。
パターは半径1メートルに死ぬ気で寄せること
ゴルフの当日、スタート前の練習グリーンでカップに入れる練習ばかりしていませんか?
スタート前の練習ではロングパットをとにかく1メートルに寄せる練習をしてください。
1メートルに寄せる技術があれば、パッティングでスコアを失うことはほとんどありません。
平均的なゴルファーの場合、1メートルの距離からカップインする確率は84%という研究結果があります。
しかし、1.5メートルならその確率は50%まで下がります。
つまり、長い距離のパッティングでも残り1メートルに寄れば、高確率で2パットで済むということです。
ちなみにプロの場合、1メートルからのカップインの確率は96%、ほぼ確実にカップインしますね。
こうみると、プロとアマチュアではパッティングの腕前にそれほどの差がないことが分かります。
ではパッティングを1メートルに寄せるための実践方法を解説します。
パッティングを1メートルに寄せるための実践方法
手順は以下のとおりです。
・ボールを3球用意
・グリーン上で可能な限り平らな場所を探す
・仮想カップを2つ設定し、仮想カップ間の距離は15メートルに設定。
距離は歩測します。(1メートルの距離を歩測できるよう、普段から練習しておきましょう)
・歩測できたら、仮想カップから反対の仮想カップを目がけてパッティング。
・後は仮想カップ間をひたすら往復するよう何度も練習。
これを繰り返すと15メートルの距離感が養われます。
15メートルが覚えられると20メートルや、10メートルの距離は微調整で対応できるようになります。
パッティングはとにかくカップまで1メートルに寄せることに集中しましょう。
この距離からの1パット確率は非常に高く、安定したスコアメイクに直結します。
【これでスコアアップ】状況別コースマネジメント
ゴルフスコアを改善するためには、ただ技術を磨くだけでは不十分です。
各ホールやその日のコンディションに応じた上手なコースマネジメントが求められます。
この章では、コース上でのさまざまな状況に対応するための戦略をご紹介します。
【ティーショット】べスポジを狙わない
これにつきます。べスポジとはベストポジションの略で、次打が最も打ちやすいところを意味します。
しかし、べスポジはOBゾーンや池から近いケースも多々あるため、必ずベストとは限りません。
例えば、右がOBで、左にはOBが無いストレートなホールの場合、べスポジはフェアウェイセンターです。
しかし、ここでフェアウェイセンターを狙うと、右へOBする確率が高くなります。
この場合、もっと左を狙いましょう。
具体的にはフェアウェイではなく、左のラフが狙い目。
このように徹底してペナルティゾーンを避けることが重要です。
【ティーショット】ティーグラウンドでは起伏を確認
ティーグラウンドは微妙な起伏がたくさんあります。
それに気づかず打つと思わぬミスに。
例えば、つま先上がりになっていれば、ボールはフックしやすくなるので、フックすることを前提に攻めましょう。
また、ティーアップしたところの手前が盛り上がっていれば、ダフリやすくなります。
平らなところを探すか、足やクラブで押さえつけて平らにしましょう。(ルール上認められています!)
ティーグラウンドにも様々なワナが潜んでいますので、打つ前に必ず起伏を確認してください。
【第2打目以降】迷ったら手前からが鉄則
グリーン奥にはOBゾーンがあったり、下りのアプローチが残ったり危険がいっぱいです。
反対にグリーン手前は広く、花道があるため、次打がやさしくなります。
【第2打目以降】ピンは狙わずハザードを避ける
理想はもちろんピン筋ですが、なんでもピン狙いは危険。
グリーン周りはバンカーなど巧みにワナが仕掛けられていますので、徹底してワナを避けることがスコアアップの鉄則です。
実際プロでも落としてはダメなゾーンを避けながら安全にグリーンを狙っています。
仮に、ピンが右にある状況で、右がバンカー、左が安全ルートなら迷わず左から攻めましょう。
【グリーン周り】ライの確認
グリーン周りのアプローチでライの確認は重要です。
なぜなら、ライの良し悪しで次打の選択肢が決まるからです。
ボールが浮いていればどんなショットでも可能ですが、沈んでいる場合はボールを上げるのは諦めて転がしましょう。
【グリーン周り】まず転がす、無理なら上げるの順
ライの確認が終わったら次はボールを転がし寄せられるかを確認します。
最初に転がしを選択する理由は、転がしが一番ミスが出にくい打ち方だからです。
基本的にボールとカップの間に障害物が無ければ全て転がし寄せることができます。
しかし、間にバンカーがあれば転がすとバンカーに入ってしまうので、ここでようやく上げるアプローチを選択してください。
転がしで使うクラブはPWや9番アイアンがオススメです。
上げようとせず、低い弾道をイメージしてショットすれば意外とカンタンに寄ってくれますよ。
【パッティング】ラインの読みは一番低いところから
グリーンの一番低いところから傾斜を見ると、ラインが読みやすくなります。
基本的にグリーンは手前が低く、奥が高い「受けグリーン」と呼ばれる形状が多いです。
そのため、カップが中央にある場合、手前からなら上り、奥からなら下りのパッティングとなります。
もちろん例外はありますので、どこが低いかを見極めるには、全体の傾斜を確認しながらグリーンに上がるといいでしょう。
【パッティング】迷ったら真っ直ぐ
右に曲がるか、左に曲がるか、どっちか分からない。
そういったシーンはプロでもあります。では、どうすればいいのでしょうか?
答えは、「真っ直ぐ打ちましょう!」
意外にも曲がらないケースが多いので、勇気をもって真っ直ぐ打ってください。
それでもし曲がったら?その場合は諦めるしかありません!
スコアアップに必要な考え方と心構え
ゴルフのスコアをアップさせるには、適切な考え方と心構えが必要です。
ここでは、スコアアップに向けて持つべき考え方と心構えについて解説します。
目標設定の重要性
明確な目標を持つことは、練習の方向性を定め、モチベーションを維持する上で不可欠です。
ここではオススメの目標設定の例を紹介します。
目標スコアを決める
最もポピュラーな目標スコアは「100を切ること」ですね。
まだ100を切っていないゴルファーは100切りを目標にしてみましょう。
ドライバーの目標飛距離を設定
ドライバーの飛距離が伸びるとモチベーションもアップしますのでオススメの目標です。
目標スコアによっても目指すべき飛距離は変わってきます。
100切りや90切りが目標なら、ドライバーの飛距離は最低でも200ヤードは飛ばせるようになりましょう。
80台前半のスコアやそれ以上を目指すなら、230ヤードは飛ばないと正直キツイです。
飛距離の追及はゴルファーにとって永遠のテーマですので、現状に満足せずどんどん伸ばせるところまで伸ばしていきましょう。
ボギーでOK!無理にパーを狙わない
平均的なアマチュアゴルファーにとって、パーをとることはカンタンではありません。
ボギーを受け入れ、無理にパーを狙わないことがスコアを安定させる秘訣です。
距離の長いホールや難易度の高いホールは初めから「ボギー」狙いで考えるといいでしょう。
実際に私もボギーを想定するホールは存在します。
たとえば、470ヤードのパー4があった場合、長くて難易度が高いので私ならボギーを想定し、パーなら御の字と考えます。
ボギーでOKとする考え方は、プレッシャーを軽減し、結果としてスコアが安定するのでオススメです。
とりあえずドライバーは危険
ティーショットで「とりあえずドライバー」という考えは非常に多いです。
分かりますよ、飛ぶと気持ちいいし飛ばしたいですよね!
たまに来るゴルフならなおさらです。
しかし、スコアアップを目指すならドライバーを振り回すだけでは厳しい現実が待っています。
ここでは、ティーショットでドライバーを選択するリスクと、より賢明なクラブ選択について解説します。
ドライバーを選択するリスク
特にせまいホールやペナルティが多い場面でドライバーのリスクが高まります。
ドライバーは飛距離を出しやすい反面、少しのミスで大きくボールが曲がります。
その結果、OBやハザードに入るリスクが極めて高くなるのです。
より安全なティーショットの選択
少し距離を残しても、フェアウェイウッドやアイアンを使ってティーショットする方が、好結果をもたらすことがあります。
これらのクラブはドライバーに比べて飛距離は出ませんが、正確性が上がるためOBになる確率がグンと下がります。
フェアウェイウッドなどでティーショットした方がいい例をいくつか挙げておきます。
1.超打ち下ろしで超せまいホール
2.300ヤード程度の短いパー4でドライバーだとハザードに入るが、フェアウェイウッドなら入らない場合。
3.ドライバーなら第2打地点が急激な左足下がりになるが、フェアウェイウッドなら平坦なライから打てる。
そのかわり、広いホールでは思いっきりドライバーを振りましょう!
アプローチはまず転がそう
アプローチではまず「転がせるかどうか」を考えることが重要です。
なぜ転がすアプローチが推奨されるのか、その理由と実践方法を解説します。
転がすアプローチのメリット
転がすアプローチは一番ミスが出にくい打ち方です。
特にカップまでハザードがない場合には、ボールを上げるよりも地面を利用して転がす方が、より確実にカップへ寄せることができます。
逆にボールを上げるアプローチは高度な技術が必要です。
熟練ゴルファーでもミスが起こりやすいためオススメしません。
転がすアプローチの実践方法
使用クラブは9番アイアンやピッチングウェッジがおすすめです。
フェアウェイウッドや5番、7番アイアンも使いましょう、という意見もありますが、私は反対です。
正直、ボール地点までそんなたくさんのクラブを持ってくるのは非現実的だと思っています。
転がすアプローチでは大きなスイングは必要ありません。
ボールが勢いよく出るので、小さなスイングでOK。その方がミスが出ません。
最初から「ゴロでOK」と割り切った方が上手くいきますよ。
ゴルフのスコア管理にはアプリの活用も有効
ゴルフのスコアアップを目指す上で、自分のプレーを把握し分析することは非常に重要です。
最近では、ゴルフ専用のアプリが登場しており、これを利用することで効果的にスコアアップにつながる情報を入手できます。
ここでは、ゴルフのスコア管理にアプリを活用するメリットについて解説します。
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スコアの自動集計
アプリによるスコアの自動集計は、プレイ後すぐに全体のスコアを確認できるため非常に便利です。
各ホールでの成績や平均ストローク数、パット数など、詳細なデータも自動で計算されます。
ミスの傾向分析
スコア管理アプリには、ミスの傾向を分析する機能が備わっています。
たとえば、ティショットが飛ぶ方向の傾向、寄せワン率が低い、パー5でスコアが落ちるなど、自分の弱点を客観的に把握できます。
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スコアアップを目指すならゴルフレッスンがオススメ!
ゴルフのスコアを効果的に改善したいなら、ゴルフレッスンを受けることを強くオススメします。
自己流での練習も大切ですが、プロの指導を受けることで、技術の正しい理解と効率的なスキルアップが期待できます。
ここでは、ゴルフレッスンを受けることのメリットと、レッスンを最大限に活かすためのポイントについて説明します。
ゴルフレッスンのメリット
・正しいフォームの習得
・個別の課題に対応
・練習方法の提案
正しいフォームの習得
プロの指導者からスイングやポジショニングの正しい方法を学べます。
自己流で間違ったフォームは常に上達の遠回りです。
個別の課題に対応
ゴルフレッスンでは、個人の技術レベルや課題に合わせた指導が受けられます。
自分では気づかない弱点を指摘してもらい、効果的に改善することが可能です。
練習方法の提案
効果的な練習方法やドリルを提案してもらえるため、自主練習の質も向上します。
プロからの具体的なアドバイスにより、練習の成果を早期に実感できるでしょう。
レッスンを最大限に活かすためのポイント
・目標を明確にする
・アクティブに質問する
・レッスンの内容を実践する
目標を明確にする
レッスンを受ける前に、自分が何を目指しているのか、どのような点を改善したいのかを明確にしておきましょう。
これにより、インストラクターはあなたに合ったアドバイスをしてくれる確率があがります。
アクティブに質問する
疑問に思ったことは積極的に質問しましょう。
理解が深まることで、技術の向上につながります。
レッスンの内容を実践する
レッスンで学んだことを忘れずに、練習に取り入れて実践しましょう。
定期的にレッスンを受けることも大切ですが、それだけではなく自主練習での復習も欠かせません。
ゴルフのスコアアップを真剣に目指すなら、ゴルフレッスンの受講を検討することをおすすめします。
レッスンで学んだことを積極的に実践し、一歩ずつ上達を目指しましょう。
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スコアで100を切れるゴルファーの割合とプレー期間
「100切り」は、多くのアマチュアゴルファーが目指す大きな通過点です。
この目標を達成するには、一定の技術と経験が必要とされますが、どのくらいのゴルファーがこの目標を達成しているのでしょうか?
ここでは以下の内容について解説します。
・100切りはどれくらいで達成できますか?
・100を切る人は何パーセントくらい?
・100切りできれば上手い人に入る?
・100切りできない人はどんな人?
100切りはどれくらいで達成できますか?
100切りを達成するために必要な期間は、プレイヤーの才能、練習の質と量、さらには受ける指導の内容によって大きく異なります。
一部のゴルファーは数ヶ月でこの目標を達成できますが、多くの場合、1年から数年の練習が必要とされることが一般的です。
では、私を例に出したいと思います。
私は9か月目で100を切りました(たしかout,in共に48の96)。
ザックリですが、練習量は以下のとおりでした。
かかった期間:200日 ※(9カ月は40週、週5日を40週続けるとで計200日)
かかった球数:20,000球 ※1日100球を200日間で達成
20,000球なら150球を毎日打てば4~5カ月、毎日200球なら3ヵ月程度で達成できる数字です。
期間を詰めてたくさん練習すれば3〜6ヶ月で達成は可能だと思います。
ただし、練習する日に間が開きすぎたり、1日の練習量が少なすぎると、いくら20,000球練習しても100を切れない可能性はあります。
たとえば、週イチで100球だと20,000球までおよそ4年。おそらく100を切るのは難しいと思います。
100を切る人は何パーセントくらい?
ゴルファー全体の30%が100を切ったことがある。
これは、とある統計調査による結果です。
ということは100を切れれば一気に上位のゴルファーと言ってもいいでしょう。
100切りできれば上手い人の分類?
ゴルフで100切りできる人は上手い分類に入ると考えられます。
その理由は、100切りできる人は全体の上位30%に入るからです。
イチロー選手のMLBでの通算打率は.311で約30%。
そう考えると100切りゴルファーは十分なポジションであると思いませんか?
100切りできない人はどんな人?
全体の70%が100を切れないゴルファーです。
これらのゴルファーには共通点があります。
基礎を知らない
意外と基礎を知らない人が多いです。
スイングの基本からしっかりと学び、安定したショットを打てるようにならないと上達は見込めません。
練習量が少ない
たくさん練習している人は遅かれ早かれ100は切れます。
反対に「知識」「お金」「時間」が大量にあっても練習量が極端に少なければ、いつまでたっても100は切れません。
人のアドバイスを聞かない
人のアドバイスを聞かない人はゴルフに限らず、仕事でも何でも結果が出せないでしょう。
特にゴルフは上級者からのアドバイスは素直に聞いた方が得策です。
一番いいのはプロによるアドバイス。
ゴルフスクールは至るところにあるので、悩めるゴルファーはぜひプロによるレッスンを受けましょう。
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まとめ
この記事では、ゴルフスコアを効果的にアップさせるための戦略や心構えについて解説しました。
スコアアップは一朝一夕で達成できるものではありませんが、正しい練習方法と知識を持つことで、確実に上達できます。
各自の課題に応じて、この記事の内容を参考にしながら、より良いゴルフライフを送りましょう。
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